この度、当院のスペシャリスト:慢性疾患看護専門看護師・岡 佳子さんが、聖路加国際大学大学院看護学研究科博士後期課程に合格され、2025年4月1日〜2028年3月31日在学予定が決定いたしました。岡さんより、喜びの声をいただきました。

2025年度より聖路加国際大学大学院博士課程DNP(Doctor of Nursing Practice)コースに進学します!!
本コースは、高度実践の変革者を養成し、現場にエビデンスを根づかせる実装研究を通じて看護の質の向上を目指しています。私がこのコースを志望する理由は二つあります。
第一に、専門看護師の役割として「実践の成果を社会に発信し、政策提言につなげる」ことが求められており、看護実践の成果をどのように可視化し、評価するかを学問的に探求したいと考えています。
第二に、聖路加国際大学大学院が日本で初めてDNPコースを開設した教育機関であり、充実した学びの環境の中で組織を変革するための知識やスキルを習得し、質の改善に寄与したいと考えています。
昨年のCNS看護学会において、DNPコースの先輩方の生き生きとした姿に触発され、自身の目指す姿がより明確になりました。そのなかで、森山看護部長から指定推薦施設についてお話しを伺い、自身を成長させる大きなチャンスだと感じました。「飯塚病院は、あなたの夢を叶えるための働く環境・学べる場所がある」という言葉のとおり、ありたい自分を描き、その実現に向けてサポートを受けられることに心から感謝しています。
このような奇跡に感謝し、協働するすべての人とのつながりを大切にしながら、組織に貢献できる自分へと成長していきたいと考えています。