WHO西太平洋地域事務局(WPRO)は、プライマリーヘルスケアの最前線で働く看護職のエンパワメントをはかり、
目標達成に向けた行動力を向上させることを目的とした「実践的問題解決プログラム(カイケツプログラム)」の開発を計画し、聖路加国際大学委託のもと実施されています。
本プログラムは、2022年8月よりキリバス共和国(以下:キリバス)にて開始され、第1弾~第4弾のプログラムを終え
今回 、これまでのプログラム参加者の中から2、3名を対象とした日本でのトレーナー研修が2024年6月に開催されています。
上記トレーナー研修の一環として、当院に“QC(QualityControl)問題解決手法”の活用、病院の取り組み等について研修依頼があり、2024年6月13日・14日の2日間、当院の改善推進本部、医療安全推進室、看護部にて研修を行う事となりました。
看護部では、物品管理方法説明、セル看護提供方式、離職防止対策等について、和田看護管理師長が説明を行い、
各部署における問題解決の取り組みの実際を見学していただき、意見交換を行いました。